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祈りの光、向島の夜空に。——3.11メモリアルキャンドル 実施レポート

  2026年3月11日 あの日から重なる月日を想い、今年も向島の地で「3.11メモリアルキャンドル」を開催しました。 雨上がりの空に、願いを込めて まずは入念なスケジュール調整からスタート。 明るいうちに、小林先生が事前に記してくださった目印を頼りに、一つひとつ丁寧にビンを並べていきます。 形作られるのは「3.11」の文字。 集まってくださった方々には、短冊にそれぞれの想いを綴っていただきました。 あの日への祈り、そして未来への決意。 一枚一枚に、言葉にできないほど深い感情が宿っています。 風に抗い、灯し続けた希望の火 雨はやんだものの、今度は強い風が吹き抜けます。 なかなかロウソクに火がつかず、何度も消えては灯し直す、そんな苦労の連続でした。 けれど、その「火を絶やさない」という懸命な姿そのものが、復興への歩みと重なるようでもありました。 日が暮れ、辺りが深い闇に包まれた頃。 高木さんの挨拶とともに、いよいよメモリアルキャンドルが点灯。 夜の闇の中で煌々と輝くキャンドルの光は、これまで以上に力強く、幻想的な美しさで私たちの目を惹きつけました。 響き合う歌声、結ばれる心 会場には歌と音楽が流れ、東日本大震災への鎮魂の祈り、そして被災地の復興を願う想いが響き渡ります。 「これからも力を合わせて、共に生きていこう」 音楽を通じて、会場にいた全員の心が一つに溶け合っていくような、不思議な一体感に包まれました。 笑顔で明日へつなぐ 後半は、久しぶりに皆で集まっての打ち上げです。 美味しい食事と心温まる歌。 そこには、震災を語り継ぐ厳粛さだけでなく、今を生きる私たちが手を取り合い、笑い合える喜びがありました。 この温かな光の輪を、決して絶やすことのないように。 来年もまた、向島でこの美しい景色に出会えることを心から願っています。 準備を始める前は、あいにくの雨模様。しかし、私たちの「届けたい」という願いが天に通じたのか、本番が近づくにつれて雲が晴れ、柔らかな光が差し込んできました。

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