お裁縫会&茶話会「墨彩画と浴衣」

お裁縫会&茶話会を開催!

墨彩画を教えて頂きました♪


中国から日本に遊びに来た82歳の王定庄さんをお招きしました。

墨彩画とは、中国画の水墨画の技法を元に、顔彩で着色する絵のことです。

王さんは水墨画を始めるきっかけは、2年前にコロナ禍でロックダウンと外出制限されたことでした。


「また、自分もう高齢なので、いつか自由に動けなくなった時、家で1人でも楽しめることができたらいいなと思いました。

もともと絵描きが好きだったので、中国画を描いてみようと思い、ネット授業の中国画教室を申込し、習い始まりました。

書けば書く程、段々面白くなり、今では、ほぼ毎日書いています。

まだまだ初心者なんですが、今回は中国画について私なりに理解していることを皆さんと分かち合いたいと思い「一緒に中国画の楽しさを味わっていただけたら幸いです」と王さんが言っておられました。



今回は、墨彩画でぶどうを描くこととし、最終的には画仙紙ハガキに書き上げることを目標とし取り組みを始めました。


まずは、筆の持ち方、用筆(筆の運び方)、配色、構図を教えてくれました。



それから、墨彩画で重要なのは、一筆2色です。

つまり、水で調節によって

墨顔の必要な濃淡(グラデーション)を仕上げることです。



次にぶどうの実は、左から、右から、二筆で描きます。

そして、葉と葉脈を描き、最後には枝と蔓を書き、全体の構図を整えていきました。



皆さんは真剣に聞きながら、一生懸命練習始めました。

そして、今日練習してきた成果をハガキに描いていきました。

最後は「碩果累累」と落款して絵ハガキを仕上げました。


皆さんは、お互いの作品を見せ合いながら

「わぁ〜すごい上手ですね」

「ぶどうの実は本物みたいね」

「実がちょっと大き過ぎるかなぁ」

「早速、暑中見舞ハガキとして、福島に住む母に出します」と和気あいあいとした墨彩画学習も終了としました。


◉参加された方の感想

※水墨画の感想

葡萄をハガキに書きました。

筆の持ち方や使い方を水田母さまが丁寧に教えて下さりました。

水墨画、楽しかったです。早速福島の母へ暑中見舞いのハガキを出しました。

ありがとうございます。


[注釈]

  中国語:碩果累累

  日本語:豊かな実り、 多くの収穫がある、大きな成果が得られた



夏らしく浴衣を堪能!

墨彩画が完成した後は、ゆかたに着替えて写真を撮りました。

中々着る機会がないので夏らしい装いになりました。

泉さんがそれぞれの帯の個性を生かしてアレンジしてくれました。



みんな夏美人❣️に仕上がりました。



感謝をこめた焼肉パーティー!

王先生への感謝をこめて夕方には焼肉パーティーも開催。



皆さんお腹いっぱいでした😊

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